- 英字新聞に興味はあるけど、自分のレベルで読めるか不安…
- 多読を始めたいけど、ちょうどいい難しさの教材が見つからない
- TOEIC・英検のスコアアップにつながる教材を探している
- 参考書だけの学習に限界を感じていて、もう一歩踏み出したい
こうした悩みを持つ人は多いと思います。
私も英語のレベルをもう少し上げたくて、多読の教材を探していた時期があります。
学習者向けにやさしく書かれた本は簡単すぎて続かず、『ハリー・ポッター』のような洋書は難しすぎて読めませんでした。
いろいろ探した末に見つけたのが、英語学習者向けの英字新聞『The Japan Times Alpha(ジャパンタイムズアルファ)』
です。
語注と日本語訳がついていて、1号の文量も多すぎません。
慣れると、1記事は5〜10分で読めます。
『ジャパンタイムズアルファ』は「ちょうどいい難しさ」の英文で多読を続けたい人に最適です。
レベルの目安は英検2級以上です。
「まだ難しそう」という方に向けて、やさしい姉妹紙「Alpha J」
も記事の後半で紹介します。
そこでこの記事では、TOEIC965点・英検1級の私が『ジャパンタイムズアルファ』を本音でレビューします。
- 『ジャパンタイムズアルファ』の特徴・レベル・料金
- 実際に使ってみて感じたメリット・デメリット
- TOEICや英検のスコアアップにつながる具体的な活用法
- どんな人におすすめで、どんな人には合わないか
『ジャパンタイムズアルファ』を購読しようか迷っている方は、ぜひ最後までお読みください。
執筆者の実績は下記のとおりです。

この記事を書いた人HITO
実績・信頼性
英語学習を「本気で」伴走するために、私が積み上げてきたもの。
- 01英検1級 取得実用英語技能検定 最上級
- 02TOEIC 965点 取得満点(990点)を目指して継続中
- 03教育学修士(M.Ed.)大学院で英語学・教育学を専攻
- 04元・高校英語教員教員採用試験に一発合格
『ジャパンタイムズアルファ』とは?基本情報を整理
『ジャパンタイムズアルファ』
は、英字新聞社 ジャパンタイムズが発行する「週刊の英語学習紙」です。
1897年創刊のジャパンタイムズが母体なので、扱う英文の「質」は「折り紙つき」です。
英語学習者のために作られているのが大きな特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | The Japan Times Alpha(ジャパンタイムズアルファ) |
| 発行元 | 株式会社ジャパンタイムズ |
| 発行頻度 | 週刊(毎週金曜日) |
| ページ数 | タブロイド版 20ページ |
| 1号あたりの語数 | 約8,000語 |
| 対象レベル | 英検2級以上が目安。準1級・TOEIC 800点以上を目指す人向け |
| 1部価格 | 380円(税込) |
| 定期購読(月額払い) | 1号334円(税込・送料込)※最低90日のあとは解約できる |
| 定期購読(12ヶ月) | 17,400円(税込・送料込)※1部あたり約335円 |
| Webコンテンツ | 音声読み上げ、全訳、動画講座、クロスワードパズルなど |



12ヶ月の定期購読なら1日あたり約48円。
破格の値段で毎週「生きた英語」に触れられます。
『ジャパンタイムズアルファ』のレベル感
レベルの目安は、公式で「英検2級以上」と案内されています。
私の体感で、英語の読み物をやさしい順に並べると下記の通りです。
学習者向けの洋書
「ペンギンリーダーズ」など。私には簡単すぎて続きませんでした。
ジャパンタイムズアルファ
語注と日本語訳つき。レベルの目安は英検2級以上です。
一般向けの英字新聞・洋書
『The Japan Times』や『ハリー・ポッター』など。『The Japan Times』は、英検1級を取った私でも難しく感じます。
その間にある「ちょうどいい難しさ」が『ジャパンタイムズアルファ』でした。
なお、2025年4月のリニューアルで、初級者向けの記事(Easy Reading)はなくなりました。
ページ数も24ページから20ページに減っています。
私はリニューアルの前と後の両方の記事を読んだことがあります。
少し薄くなったと感じたくらいで、難易度に大きな違いは感じていません。
「英検2級にはまだ届かない」という方は、記事の後半で紹介する姉妹紙「Alpha J」![]()
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続くか不安な方は、最低90日のあといつでも解約できる「月額払い」(1号334円)から始められます。
実際に使って感じた『ジャパンタイムズアルファ』の5つのメリット
私が実際に『ジャパンタイムズアルファ』 ![]()
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- 1記事は5〜10分で読める
- 全部読まなくていい
- 英語で情報収集ができる
- リスニングの練習にもなる
- 無理なく続けられるペース
① 語注・解説付きで「辞書なし」で読み進められる
これが最大のメリットです。
難しい単語や重要な表現には日本語の注釈がついているため、辞書を引く手間がかかりません。
「英字新聞=辞書を片手に1時間かけて1記事」というイメージがあるかもしれません。
『ジャパンタイムズアルファ』ならそのストレスがありません。



辞書なしで読めるので「多読」のペースを維持できます。
私の体感ですが、1記事あたり5〜10分で読み切れます。
② 興味のある記事から読み始められる
幅広いジャンルの記事があるので、興味があり、読みやすい記事から始めることができます。
私は届いたらまず1面を読み、あとは関心のある記事だけを読んでいました。
いちばん後ろのページにある、人物を紹介する記事もよく読んでいました。



「全部読まなきゃ」と気負う必要はありません。
まずは自分が読みやすいレベルの記事から読んでいき、慣れてきたら少しずつ難しい記事に挑戦する。
この「ステップアップ」がおすすめです。
③ ニュース記事だから「飽きない」
参考書の長文問題は、同じテーマや形式の繰り返しになりがちです。
正直、何冊も解いていると飽きます。
『ジャパンタイムズアルファ』は毎週新しいニュースが届くので、「飽きる」という問題が起きにくい。
政治、経済、カルチャー、スポーツ、旅行、エッセイなど記事のジャンルも幅広いです。
英語を読みながら「情報収集」ができます。
海外のニュースやコラムを英語で読む習慣がつくと、英語を「勉強」ではなく「使っている」感覚になります。
④ Webコンテンツが充実している
定期購読者は、紙面だけでなくWebサイトの学習コンテンツを利用できます。
- 記事の読み上げ音声(リスニング対策にもなる)
- 全記事の日本語全訳(理解の確認に)
- 毎週配信される動画講座
- 時事キーワード集(語彙の強化に)
- クロスワードパズル(息抜きとして)
私は、読んでいて意味が取れなかった文を日本語訳で確かめていました。
紙面で「読む力」を鍛えながら、音声で「聞く力」も同時に伸ばせる構成です。
リーディングとリスニングの両方を1つの教材でカバーでき、コスパ抜群です。
音声を活用したシャドーイングもおすすめです。



リーディングとリスニングを同時に鍛えられるので、TOEIC対策もできます。
⑤ 「多読」の習慣が自然に身につく
週に1回英字新聞が届くので、多読の「習慣化」にうってつけです。
毎日届く新聞だと「積読」になりがちですし、月刊だと間隔が空きすぎて習慣にならない。
「週1回」というペースは、無理なく続けるのにちょうどよい頻度です。
公式の目安では、毎週1号を読み続けると、読んだ英語の量は約3ヶ月で10万語、約6ヶ月で20万語になります。
私も特別なことはしていません。
毎週読むうちに、英字新聞の読み方に慣れていきました。
正直に書く『ジャパンタイムズアルファ』のデメリット・注意点
メリットだけではフェアではないので、デメリットや注意点も正直に書いておきます。
完全な初心者には難しい
やさしい姉妹紙「Alpha J」から始める
「問題を解く力」は直接つかない
問題演習と並行して読む
読まずに溜まることがある
全部読まなくていい。気になる記事だけ読む
① 完全な初心者には難しい
公式では英検2級以上を目安に、準1級を目指す学習者向けと案内されています。
英語の基礎力がないと読み進めるのが難しいのは事実です。
語注がついているとはいえ、基本的な文法知識や語彙力(中学〜高校レベル)は必須です。
「文法は大丈夫だけど、アルファはまだ難しそう」という方には、姉妹紙「Alpha J」![]()
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英検3級レベルから読める記事があり、1号あたりの語数もアルファの半分以下です。
アルファとの違いは、記事の後半で図にまとめています。


② 「問題を解く力」は直接つかない
『ジャパンタイムズアルファ』 ![]()
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TOEICのPart5のような文法問題や、英検のライティング対策には直結しません。
TOEICや英検のスコアアップを目指すなら、問題演習と『ジャパンタイムズアルファ』での多読を「並行して」進めるのが理想です。


③ 読まずに溜まることがある
これは私の実体験でもあります。
忙しい週は読めずにそのまま次の号が届く…ということがあります。
対策としては、「全部読まなくてもいい」というマインドを持つことです。
気になる記事だけ読む・見出しだけ目を通す。
私も毎号すべての記事を読んでいたわけではありません。



それだけでも英語に触れる習慣は途切れません。
完璧主義を手放すのがカギです。
紙が溜まるのが気になる方には、紙面が届かない「デジタル版のみ」のプランもあります。
私は基本的に紙で読み、iPadで読むこともありました。
TOEICスコアアップにつながる『ジャパンタイムズアルファ』の活用法
『ジャパンタイムズアルファ』は、読み方を工夫するとTOEIC対策にも使えます。
時間を測りながら1記事を読む
ニュースの文脈の中で語彙に触れる
読む→聞く→シャドーイングの順に進める
活用法1|Part7対策としての「速読トレーニング」
TOEICのPart7で時間が足りないという悩みは、多くの受験者が抱えています。
Part7で求められるのは「英文を速く正確に読む力」です。
参考書の問題演習だけでは、この「速度」がなかなか上がりません。
『ジャパンタイムズアルファ』を「時間を測りながら読む」ことで、読解スピードを上げるトレーニングができます。



やり方はシンプルです。
- 1記事を読み始める前にタイマーをセットする
- 記事を読み終えたら時間を記録する
- 毎週続けて、読了時間の変化を確認する
きっちり記録するのが面倒な方は、読み終わりに時計を見るだけでも構いません。
私も、時計を見て「前より早く読めた」と確かめる程度でした。
自分の読解スピードが可視化され、成長を実感できます。
活用法2|語彙の「実戦的なインプット」
TOEICの問題集に出てくる単語を覚えても、「実際の英文の中で出てきたときに意味がとれない」という経験はないでしょうか?
『ジャパンタイムズアルファ』 ![]()
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実際の英文の中で触れることで「使える語彙」として定着しやすくなります。
TOEICで頻出する経済、人事、マーケティング、テクノロジーなどのテーマは『ジャパンタイムズアルファ』の記事でもよく扱われるため、試験との親和性が高いです。
活用法3|リスニング対策としての「音声活用」
定期購読者はWebサイトで、全記事の読み上げ音声を利用できます。
おすすめの活用法は以下の通りです。
- まず記事を「読む」(リーディング)
- 次に同じ記事の音声を「聞く」(リスニング)
- 慣れてきたら音声に続いて「シャドーイング」する
この3ステップを繰り返すことで、リーディングとリスニングの両方が伸びます。



TOEICは「読む力」「聞く力」の両方が問われる試験です。
1つの教材で両方をカバーできるのは大きなメリットです。
『ジャパンタイムズアルファ』はどんな人におすすめか
私の経験をもとに、『ジャパンタイムズアルファ』 ![]()
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| おすすめの人 | 合わない人 |
|---|---|
| 語注を使ってニュースを読み、英検準1級やTOEIC 800点以上を目指す人 | 語注があっても文の意味をつかめず、基礎固めが必要な人 |
| 参考書だけの学習に飽きている人 | 参考書を1冊もやり切っていない人 |
| リーディングスピードを上げたい人 | 文法問題の対策だけをしたい人 |
| 英語に触れる習慣をつけたい社会人 | 週に1記事も読む時間が取れない人 |
| 英検準1級〜1級を目指している人 | 英検3級以下のレベルの人 |



教材には「合う・合わない」があります。
自分のレベルと学習目的に合っているかを見極めたうえで、取り入れてみてください。
「自分のレベルに合うか不安」という方は、公式サイトで無料のメルマガ会員に登録すると、月3本まで記事を読めます。
料金プランの比較|まずは短期から始めるのがおすすめ
初めて購読するなら、「1部だけ買う」か「月額払い」で始めるのがおすすめです。
最初から1年契約にするのは、基本的におすすめしません。
おすすめの始め方|3ステップ
書店で1部から買えます。
公式サイトの無料メルマガ会員なら、月3本まで試し読みもできます。
後払いで、1年契約(1号約335円)とほぼ同じ価格です。
最低90日(約3ヶ月)は続ける決まりがあり、そのあとはいつでも解約できます。
3年契約なら、1号約304円まで下がります。
一括払いは原則として途中で解約できないので、続くとわかってからで十分です。
最初から「1年契約」をおすすめしない理由
私も最初は月額払いで始めました。
続くようなら続ければいいし、続かなければそこでやめれば、無駄な出費がないからです。
実は私自身、別の英語学習アプリを年額で契約したのに、途中で使わなくなってしまった経験があります。
200日ほどで飽きてしまい、残りの期間の料金が無駄になりました。



多読の効果は、続けてこそ実感できます。
継続は、気合いではなく「自分に合っていた」という実感から生まれます。
すべてのプランと料金(税込)
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書店で1部購入
380円
Fujisanの定期購読(紙・送料込み)
月額払い(後払い)おすすめ
1号334円
3ヶ月(13号)
4,450円1号約342円
6ヶ月(26号)
8,900円1号約342円
12ヶ月(52号)
17,400円1号約335円
36ヶ月(156号)
47,400円1号約304円
Fujisanのデジタル版のみ(紙は届かない)
月額払い(後払い)
1号306円
12ヶ月(52号)
15,450円1号約297円
新聞販売店
月ぎめ
1,450円/月
注意
3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月などの一括払いは、注文後の解約が原則できない
紙面の電子版
Fujisanの月額払いと6ヶ月以上の契約に付く。購読中に読める
Alpha Online
音声・和訳・動画講座を使えるサービス。紙面の電子版とは別
価格は2026年10月3日に確認。Fujisanの定期購読は送料込み。
『ジャパンタイムズアルファ』と『アルファJ』の違い
「Alpha」と「Alpha J」の2種類があるので、混乱する方もいるかもしれません。
違いは下記の通りです。
- 英検2級以上が目安(準1級・TOEIC 800点以上を目指す人)
- 週刊(毎週金曜日)・1号約8,000語
- ネイティブ向けに近い英文(語注付き)
- 語注・全訳・音声・動画講座
月額払い1号334円(月4〜5号)
- 英検3級レベルから読める(準2級〜2級を目指す人・学び直し)
- 月2回(第2・第4金曜日)・1号約3,300語
- より平易な英語
- 語注・和訳・音声・解説動画・エクササイズ
月額払い1号1,045円(月2号)
1号あたりの価格は「Alpha J」のほうが高く、月の支払いは「アルファ」が約1,450円、「Alpha J」が約2,090円です。
TOEICの点数だけで判断せず、試し読みで語注を使いながら内容を追えるか確かめてみてください。
多読と並行して問題演習も進めたい方には、学習アプリ『スタディサプリTOEIC』もおすすめです(正直レビューはこちら)。
まとめ|『ジャパンタイムズアルファ』で「読む力」を武器にしよう
『ジャパンタイムズアルファ』 ![]()
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ポイントは下記の通りです。
- 語注・解説付きで辞書なしで読め、「多読」が無理なく続けられる
- TOEICのPart7対策として、読解スピードを上げる練習になる
- 音声コンテンツを活用すればリスニング対策にもなる
- 初めての購読は「1部購入」か「月額払い」(1号334円)から始める
- レベルの目安は英検2級以上。難しければ姉妹紙「Alpha J」がある
英語学習は、参考書をやり込むだけでは「壁」にぶつかるタイミングが来ます。
「生の英語」に触れる習慣を取り入れることで、リーディング力が一段階上がります。
今、TOEICや英検で伸び悩みを感じている方は、学習に『ジャパンタイムズアルファ』をプラスしてみてください。



「読む力」が変わると、英語全体の景色が変わります。
一緒に頑張っていきましょう。










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