【保存版】英検1級リーディング対策!おすすめ参考書と勉強法

【保存版】英検1級リーディング対策!おすすめ参考書と勉強法と書かれた画像。左下にゴリラのキャラクターが描かれている。
  • 英検1級「リーディング」の難易度が高い…!どうやって対策したらいいの?
  • 英検1級「リーディング対策」の「テキスト」は何を選んだらいいの?
  • 効果的・効率的な勉強方法はないの?
  • いったい何をすれば「英語力」や「リーディング力」が上がるの?

英検1級のリーディングは難易度が高く、「長文読解」や「語彙力」「空所補充問題」など多様なスキルが求められます。

私は英検1級にこれまで「6度」チャレンジし、ときには「挫折」を味わいながらも、そのなかで「リーディング対策」の「最適解」を見つけました。

そこで本記事では、おすすめ「参考書」や「問題集」「効果的な学習手順」まで徹底解説します。

これから英検1級リーディング対策を始める人も、伸び悩んでいる人も、この記事を読めば自分に合った勉強法と参考書が見つかります。
保存版として、ぜひご活用ください!

HITO

本記事を参考にリーディングの難問に打ち勝ちましょう!

「英検1級・TOEIC965点・大学院で英語学専攻・元高校英語教員など、信頼性ある英語ブロガーの実績を紹介するイラスト画像(HITOくんがノートをとっているイラスト付き)」
目次

英検1級リーディング対策が「難しい」と感じる理由

英検1級リーディングは、多くの受験生が「難しい」と感じるセクションです。

その理由は、出題される英文の語彙レベルが非常に高く、内容もアカデミックで専門的なものが多いからです。

また、設問形式も多岐にわたり、長文読解・語彙問題・空所補充問題など、幅広い英語力が求められます。
さらに、限られた時間内で正確に解答するスピードも必要です。

これらの要素が複雑に絡み合うため、対策が不十分だと得点が伸び悩みやすいです。

しかし、正しい勉強法と自分に合った参考書を選ぶことで、着実にスコアアップが可能です。

英検1級リーディングの合格ラインと難易度

英検1級の「合格ライン」は、全体のスコアの「約7割前後」が目安とされています。

一次試験ではCSEスコアで「2,550点満点」中「2,028点以上」取らなければいけません。
CSEスコアについては「英検公式サイト」「英検CSEスコアとは」がわかりやすいので、参考にしてください。

リーディングセクションだけで見ると、配点は高く、合格の鍵を握る重要なパートです。
問題の難易度は、大学入試やTOEFL、IELTSの上級レベルに匹敵し、専門的なトピックや抽象的な内容も多く出題されます。

単なる英語力だけでなく、論理的思考力や速読力も問われます。
合格を目指すには、過去問や良質な参考書を活用し、出題傾向をしっかり把握することが不可欠です。

長文が読めない・理解できない悩みの正体

英検1級リーディングで「長文が読めない」「内容が頭に入らない」と感じる人は多いと思います(私がまさにこれでした)。

その主な原因は「語彙力不足」や「背景知識の欠如」「英文構造の複雑さ」にあります。
また、設問の意図を「正確に読み取る力」や時間内に要点を把握する「速読力」も不足しがちです。

  • 語彙力不足で読解できない
  • 背景知識が不足している
  • 英文構造の複雑が複雑で読み解けない
  • 設問の意図を読み取る力が不足している
  • 速読力・要約力が不足している

これらの悩みを解消するには「段階的な語彙強化」と「精読・多読」をバランスよく取り入れることが重要です。
さらに、設問ごとの解法パターンを身につけることで、効率的に得点を伸ばすことができます。

英検1級リーディング対策で重要なスキルと試験形式の特徴

英検1級リーディング対策では、単語・熟語の知識、長文読解力、空所補充問題への対応力が不可欠です。

試験形式は、語彙問題(22問)、長文の語句・空所補充(6問)、長文の内容・一致選択(7問)などで構成されています。

それぞれの問題形式に合わせた対策が必要で特に語彙問題は難易度が高く、「単語帳やアプリでの対策」は「マスト」です。

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また、長文問題は設問ごとに求められるスキルが異なるため、解法パターンを身につけることが合格への近道です。
過去問や専門書を活用し、実践的なトレーニングを積み重ねましょう。

問題形式特徴
語彙問題(22問)難解な単語・熟語が多く、知識量が問われる
長文の語句・空所補充(6問)文脈理解と論理的思考力が必要
長文の内容・一致選択(7問)要点把握と速読力が求められる

参考:英検公式サイト|1級の試験内容

英検1級リーディング対策|最短で伸びる勉強法とは

英検1級リーディングで「最短合格」を目指すには「効率的な勉強法」と自分に合った「参考書選び」が重要です。

その上で「語彙力強化」「長文読解」「空所補充問題」の3本柱でバランスよく学習を進めることがポイントです。


また、過去問演習を早い段階から取り入れ、実践力を養うことも大切です。
毎日の学習計画を立て、継続的に取り組むことで、着実にスコアアップが期待できます。

「語彙力」「背景知識」「読解スピード」を強化しよう

「語彙力」「背景知識」「読解スピード」を強化すれば、リーディングで「8割以上」のスコアを取れます。

この中で特に重要なのは「語彙力」と「背景知識」です。
この2つがあれば、「読解スピード」は自然と上がっていきます。

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実際に、私は「8割以上」のスコアで「合格」しました。

語彙力の目安と強化方法

英検1級合格のためには最低でも「8,000語程度」の語彙力が必要です。
私は「10,000語程度」あると「安心」と考えています。

英検1級対策のテキストを見ると「TIMEやScientific Americanなどの雑誌、The Japan Timesなどの英字新聞を日常的に読んでおきましょう」と書かれていることが多いです。

それくらいのレベルの英語に日常的に触れていれば、英検1級へのハードルはグッと下がると思います。

ただ、TIME、Scientific American、The Japan Timesを読むのにも最低でも「8,000語程度」の語彙力は必要です。

『パス単 1級』を反復学習すれば、英検1級のリーディング対策だけでなく、将来的には海外の雑誌・学術誌・新聞も読めるようになるのでおすすめです。

「単語学習」の詳しいやり方は下記の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

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英語が読める「背景知識」を手に入れる

「語彙力」の重要性は言わずもがなですが、意外と「盲点」なのが「背景知識」です。

これが理解できていれば、私の英検1級「合格」はもっと早まっていたと思います。
みなさんにはぜひ「最短」で英検1級に「合格」してもらいたいと思っています。

私は大学生のときに「2回」、英検1級を受験しましたが、まったく歯が立ちませんでした。

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当時は「自分には縁のない資格だ」「もう二度と受けてはいけない」と考えていました。

英検1級のリーディングが解けない「理由」を突き止めて、自分なりに「解決策」を出すのに、しばらく時間が掛かりました。

たどり着いた答えが「背景知識」です。

「背景知識」がないと「日本語」ですら、文章の意味を理解できない。
こんな単純なことに、本当の意味で気がつくのに「時間」が掛かりました。

例えば、「マクロ経済学」「古代ローマ帝国」「マルクスの資本論」などの話は「日本語」で言われても「えー、なにそれ…」となりませんか?

「英検1級」では、それらの「経済」「歴史」に関する「トピック」や「自然科学」「文化」「教育」などの「トピック」が中心に出題されます。

「知っている分野の話」は「理解しやすい」と言われれば、当たり前に感じるかもしれません。
しかし、私は「英語が読めれば、英検1級に太刀打ちできる」と本気で思っていました。

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「英検1級」では、「英語が読めること」は「前提」として、「知識」「理解」が問われます。

つまり、「英語が読めること」以上の「読解力」が求められるということです。

「英検1級リーディング」を乗り越える「背景知識」を手に入れるコスパ最強の方法

それは、ずばり「YouTube先生」を活用することです。

  • 授業料が無料
  • いつでも、どこでも、好きな時間に授業を受けられる
  • 動画でスムーズに背景知識を手に入れられる

これを活用しない手はないですね。

英語の勉強についても、YouTubeに素晴らしいコンテンツがたくさんあります。
私は特に、下記の2名のYouTubeで勉強させていただきました。

英検1級に出てくる「トピック」の勉強は、主に中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITYで勉強していました。特に「政治」と「歴史(特に世界史)」ですね。

  • 仕事の通勤時間
  • お風呂での入浴時間
  • 普段テレビを見ていた時間(テレビを見るのをやめてYouTubeで勉強)

これらの時間を「背景知識」を補う時間にあて、ひたすら動画を見ていました。

「背景知識」を補ってから、「英検1級」の「リーディング」問題に取り組んで見てください。
「問題の理解度」がかなり変わっているはずです。

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「英語の勉強時間」の確保が優先、スキマ時間や息抜きにYouTubeで背景知識を補うという習慣が身につくと、学習スピードが加速しますよ!

英検1級リーディング対策|「読解スピード」を加速させる方法

「語彙」が強化され、「背景知識」がインプットできていれば、それだけでも「読解スピード」は上がっています。
さらにもうイチ段階スピードを上げたければ「アカデミック」な英文に慣れる必要があります。

一番手っ取り早いのは、「英検1級」の「リーディング対策問題集」を解くことです。

各設問ごとに「回答時間12分」などと書かれているので、その時間内に終わるように時間を測って問題を解きます。

アカデミックな文体に慣れていないようであれば、オンラインでTIME、The EconomistやScientific Americanなどを読む習慣を取り入れてもいいかもしれません。

アカデミックな文体に触れつつ、英語の長文を読む練習を積みたければ、北村 一真さんの『ロゴフィリア』がオススメです。

『ロゴフィリア』は、「英検1級」に「合格」したあとも勉強し続ける人が多い印象です。
ぜひ一度、書店で手にとってみてください。

そして、アカデミックな英文に慣れてきて、スピードを測って時間内に読解できるようになってきたら、最後の仕上げは「英検1級」の「過去問題集」です。

「過去問題集」も時間を測りながら解いてください。

ここで時間内に解き終えて「正答率」が最低でも「8割」に収まるようにしておくのが「ポイント」です。

本番の「緊張感」の中でも「安定したレベル」で問題が解けるようになります。

基本的には『英検1級リーディング問題』と『過去問題集』があれば、十分かもしれません。
もう少し「余力」が欲しい人は『ロゴフィリア』や『英語雑誌』に触れておきましょう。

まとめ|英検1級の鬼門「リーディング」を攻略して「合格」をつかみ取ろう

「英検1級」で「鬼門」になるのが「リーディングパート」です。

「語彙」は一見、難解なように見えますが、暗記のコツをつかめば問題なく強化できます。

「英検1級」に挑戦したての私は、「語彙さえ増えれば英検1級はクリアできる」と勘違いしていました。

「語彙」が増えるだけでは「英語が読める」ようにはならず、「背景知識が重要」ということに時間が経って気づきました。

もしも今「語彙力」も「文構造の理解」もできるのに英語が読めずに悩んでいる人がいたら、「背景知識」を増やすことおすすめします。

しかも、今の時代はYouTubeで無料で手軽に学習できますからね。
使えるツールは賢く使って、ぜひ「英検1級合格」をつかみ取ってください。

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この記事を書いた人

1990年生まれ。
静岡県在住の駆け出し英語ブロガー。

英語が好きで、大学卒業後は高校の英語教員に。
しかし、1年も経たずに退職。

翌年に大学院に進学し、一念発起で英語の勉強をやり直し。

大学院卒業後は、静岡県内の中小企業に就職し、総務と人事を経験。
2024年4月に転職(同業界・同職種)。

特技は英語。
TOEIC965点。
30代で英検1級に合格。

英語の勉強方法について情報発信中。

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