どうも!日産系サラリーマンのHITOです。
今回は「採用面接が始まったら、これだけを考えろ!」という「視点」で記事を書いていきます。
結論:志望企業に受かることがゴールではない
結論としては、下記のことを考えておいてください。
- 志望企業に受かることがゴールではない
- 入社した企業や人生で何を成し遂げたいのか
採用面接が始まると「志望企業に受かること」がゴールと考えてしまいますよね。
でも、志望企業に受かることがゴールではないんですよね。
より豊かで「幸福度の高い」人生を送ることが「ゴール」だと思います。
だから、面接が始まった段階で、
- どのような人生を送りたいのか
- その企業に入社して何を成し遂げたいのか
ということを考え始めてください。
だって、そうでしょ。
「こんな人生になるはずじゃなかった」
そんなふうに思いたくないはずです。
就活を終えることよりも、もっと先のゴールを見据えておいたほうがいいはずです。
「就活」も「働くこと」もただの手段です。
人生を豊かにするための「手段」でしかないんです。
- そもそも定年まで働きたいのか
- 経済的に自立して、早期退職したいのか(FIREしたいのか)
- ほどほどに働きながら、長く働きたいのか
全部考えて面接に臨むのが重要です。
そもそも「会社員」という選択肢しかありませんか?
「個人事業主」「フリーランス」という働き方もあると思います。
将来、FIREするのが目的であれば、条件は一択です。
とにかく「給与」が良いところ。
長く、楽しく働きたいのなら「人間関係」に恵まれるところ。
このように「人生設計に合せて」就職先を選ぶのが良いでしょう。
なぜ、それをこのブログの読者の方々に伝えるのか?
私自身が人生設計をしなかったために後悔したからです。
私もまた転職する可能性があります。
人生設計を考え直すために「価値観マップ」の作成からやり直しています。
人生の目的を考えておかないと、就活を終えても満足のいく人生にはならない。
ゴールとするのは「就活を終えること」「志望企業に受かること」ではないはず。
だから、面接に臨むタイミングで再度考えて欲しいと思います。
自分の人生の「価値観」を。
「価値観」の深掘りについては、前回の記事にも書いてありますので、参考にしてみてください。

志望企業に受かることがゴールではない
みなさん、気付いているかもしれませんが、「就活を終えること」がゴールではありません。
むしろ、社会人になってからの人生のほうが長いです。
残業がなかったとしても1日の3分の1を費やす仕事。
- 必ずしも「会社員」である必要があるのか?
- 少しでも楽しく生活していくことができないのか?
- 仕事を最大限楽しむためにはどうしたらいいのか?
こういったことを考えておいてください。
そして、人生設計をします。
「私は会社員として長くは働きたくない」
「ただ、経験を積む必要はある」
「だから、5年間は会社で働いてみよう」
こういう考え方でもいいと思います。
この場合は「5年間働ける会社」という「軸」で就活すればいいわけです。
人生の「視点」が定まると、就活の「視点」も定まります。
私は「最低10年間はサラリーマンをする」と決めています。
「個人事業主」になるにしても「フリーランス」で働くにしても、「会社というもの」を知っておきたかったからです。
みなさんも「人生のゴール」を設定すれば、自ずと「面接への臨み方」が見えてくるのではないでしょうか?
「お金がないから働かないといけない」
そういう理由で選択肢が狭まるのはもったいないです。
お金の勉強はしておきましょう。
20代前半であれば、うまくいけば40歳までにFIREを目指せます。
書籍もたくさん読んでおきましょう。
必ず人生で「あなたの味方」になってくれます。
入社した企業や人生で何を成し遂げたいのか
これは絶対に考えておく必要があります。
以前紹介した『科学的な適職』にも書いてありますが、
「人生の大半の後悔はキャリアについて」
です。
- 入社したら最短で何を達成したいのか(プログラミング言語を何かひとつ習得する。労務関係の知識を一通り身に付ける)
- その会社でどんなスキルを身に付けるのか
- そのスキルは、その会社でしか身に付かないのか
- 20代で得たい知識と経験は何か
- 30代でどのような「知識」「経験」「スキル」を持っていたいのか
こういうことを考えておくと、あとの人生が楽です。
そして、就活の際には「この1社で決める」と意気込まないことです。
不合格になったとしても、何年後かに再チャレンジできます。
日本の人口はどんどん減っていきます。
この「売り手市場」は、しばらく続きます。
「この1社で決める」
そう考えないほうが「面接」に受かります。
大丈夫です。
「面接どうしよう」と考えずに「今後の人生設計」を考えましょう。
そのほうがずっと良い人生になります。
「人生で何を成し遂げたいのか」
これについても考えておきましょう。
「バケットリスト」を作りましょう。
私は「人生でやりたい100のこと」という「リスト」を作っています。
できれば5年刻みで、70代くらいまで作っておきましょう。
「人生でやりたいこと」を達成するために、今、面接を受けている企業に入社することが「必須」ですか?
面接が始まったら、人生で成し遂げたいことを考えてください。
「人生で成し遂げたいこと」というと大げさですね。
「やりたいことリスト」で十分です。
iPhoneのメモ機能に、思いつくままに書くだけでOKです。
なぜこんなことをするのか?
「採用面接と人生のゴールって関係ないよね?」
そんなふうに思うでしょうか。
先ほども書いたように、人生の後悔の大半は「キャリア」についてです。
だから、人生で後悔しないためにも「キャリアと人生」を結び付けておきます。
これをやっておかないとめちゃくちゃ後悔することになります。
本当は面接が始まるもっと前から考えたいことですが、遅くないです。
このタイミングで「その会社で実現したいこと」と「人生で達成したいこと」をリストアップしておきましょう。
まとめ
「おいおい、概念的な内容だな」
そう思われたでしょうか?
でも、とても大切なことです。
- その会社で実現したいこと(スキル・経験・知識)
- 人生で達成したいこと(バケットリストの作成)
これらはやっておきましょう。
それくらい「広い視点」で就活を考えましょう。
そして、本当に会社員である必要があるのか?
これも考えておきましょう。
やりたいことがあるのなら、学生で起業してもいいと思います。
選考が始まった今、視野狭窄にならないように、広い視点で考えてみてくださいね。
それでは、今回はここまで!
次回もお楽しみに!!
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